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東京都在住、傾聴入門セミナー講師、コーチング、外国籍の方向け日本語レッスンをオンラインで提供中。1969年岩手県生まれ。金融関係での営業事務を経て、2002年より日本語教師となり、日本語学校でクラス授業をする。その後、社会人向けの学校に転職。ビジネスパーソンなどのグループレッスン、大使館、企業派遣講師、個人レッスンの経験を積む。教えた学習者は30カ国、1200人以上。ACTFL-OPIの研修に参加し、個人の特性を活かすレッスンに注目。コーチングにも興味が芽生え、2012年日本コーチ連盟の門をたたく。コーチング資格を取得し、自己研鑽のために銀座コーチングスクールでも認定プロコーチとなる。コーチング・日本語レッスンのクライアントと接するうちにキャリア支援の必要性を強く感じ、国家資格キャリアコンサルタントの試験に挑戦し合格する。心理学の知識も深めたいと考え、放送大学「心理と教育コース」にて心理学の知識を学ぶ。2016年より、フリートランスのコーチ・カウンセラーとして働き方、対人関係の相談に応じる。傾聴セミナーの講師、外国人財への日本語レッスンも行っている。夫と二人暮らし。ネコと山登りが好き。好きな山は北岳、北八ヶ岳。好きな旅先はインド、スリランカ、マレーシア、ベトナム、トルコ、メキシコなど。吉田有美 公式ホームページhttps://yoshida-yumi.com/■現在の活動1、傾聴コーチングセッション提供中。カウンセリングのように丁寧に話を聴くコーチングが特徴。テーマは自己分析、働き方、仕事選び、対人関係の改善など。クライアントは教育関係者、会社員、大学院生、フリーランスの方など。2、コーチングを活かした個人レッスン専門の現役日本語教師。教授経験18年。30カ国、1200人以上に教授経験あり。英国大使館、カナダ大使館、スペイン大使館、中外製薬、アディダス、東京三菱UFJ銀行、セルバンテス東京などで日本語レッスンの経験あり。3,傾聴コーチング講座セミナー講師を行う。アークアカデミー、coto-Academy、早稲田大学、山梨学院大学など。■資格国家資格 キャリアコンサルタント合格(CDA)JCAT 日本コーチ協会東京 正会員銀座コーチングスクール 認定プロコーチ日本コーチ連盟 コーチングファシリテーターOPI試験管研修修了日本語教育能力検定試験合格放送大学 「心理と教育学科」卒業ーーー《メッセージ》はじめまして。吉田有美(ゆみ)です。興味を持っていただいてありがとうございます。こちらは傾聴コーチ・キャリアカウンセラーになるまでの物語です。◇定時で帰宅する日も疲れ切っていた会社員時代最初に就職した会社では営業事務の仕事をしていました。その職場では少ない人数で一人が何役もこなすことが求められ、営業や接客、電話応対、経理から雑用まで、いつも時間と仕事に追われる日々。幸いお客様に恵まれ、毎月の営業目標は達成できていました。アットホームで明るい人が多く、人間関係もいい職場。しかし、私には会社員の生活は合いませんでした。結局、4年半で退社。結婚後、家族の転勤と転職とともに職を転々としていました。◇自由に生きる人々との出会い30代になったころ、近所にできた英会話教室に通いはじめました。「赤毛のアン」シリーズの影響で異文化に興味があったから。久々に楽しかった!講師たちが”遠い国からやってきて自由に生きている”ように見えて眩しかった。私ももっと人生を楽しむように働けないものか?心から打ち込めることがしたい。初めて真剣に”自分がやりたい仕事”について考えました。専門性があり、人を支援する仕事がしたい。私は外国人に日本語を教える仕事に強く惹かれます。それから教師養成講座に通い、日本語教育能力試験に合格。日本語学校で進学クラスを教えはじめました。◇夢だった仕事に就いたものの…学校では学生たちに「先生、先生!」と頼られ、充実の日々。緊張感はあるものの、教師としては信頼されているようでした。しかし、心のどこかで「クラス担任という役割は自分に合わない」と感じていた。授業や授業準備、担任業務に追われ、ひどく消耗しました。あんなに憧れた仕事に就いたにも関わらず、続かなかった。2年半で最初の学校を去りました。◇強みは個別のサポート最初の日本語学校を辞め、社会人向けの学校に転職。企業・大使館への派遣講師も経験しました。個人レッスンとクラス授業とは全く違う職種のようです。ここで『自分には個人レッスンが合っている!』と確信。一人ひとりの成長を支援することに”深くやり甲斐”を感じる自分がいました。それから、個人レッスンに専念することで自分の道が見えました。『個別に関わることが自分の生命線だ』と。同僚が口々に「担当するのが難しい」という生徒さんがいたのですが、私は「なぜ他の教師は彼の良さがわからないのだろう⁉」と不思議でした。私は相手に話をしてもらうことで、その言葉から特別なニュアンス、興味関心、持ち味、人との細かい違いに注目し、発見することが好きだった。その結果、その人の持ち味を活かす方法を一緒に考えることにやり甲斐を感じます。それこそが自分の強みだったのです。相手が本当に関心のあることに焦点を当て、話を聴きながら進めるスタイルが認められ、日本語レッスンを継続してくださる方も増えました。◇自分の人生を生きる40代になり「個別サポートをしよう」と決心してから、私は変わりました。あるときコーチングを習いました。そのとき自己分析に取り組んだおかげで、本来の自分のことがわかり、自分のトリセツを手に入れました。2つのコーチング機関でコーチングを習得し、その後キャリア支援もしたいと思い、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。心理学にも興味が芽生え、今も通信の大学を卒業しました。個人事業主になってからは、その学びを活かしてコーチングセッションやセミナー講師もするようになりました。あるとき、自分が内向型であることに気づきました。刺激に敏感で疲弊しやすいのは能力や努力が足りないからではない。生まれ持った気質という理由があったからなのだ。人生でこれほど安堵したことはありません。はじめは外国人財の支援が中心でしたが、コーチングセッション・キャリア相談をお引き受けするうちに日本人のお客様からの相談も増えてきました。私は長い時間を経て消耗と疲弊を繰り返しながら自分の道を見つけました。20代30代は先行きの見えない暗闇を歩いているようでした。今もいろいろ試行錯誤ですが、穏やかな暮らしの中で好きな仕事をしています。私は、今の仕事や対人関係で悩んでいる人が「持ち味を活かし、自分の人生を生きること」を支援したいと思っています。「自分の持ち味を活かし、自分の人生を生きる」とは、自分を深く知り、受け入れ、持ち味を活かして生きること。人は自分の持ち味を活かしていると健やかでいられると思うのです。長い長い手紙をお読みいただき、ありがとうございました。
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