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体のめぐり調整師、草野ゆかりです。病気をきっかけに東洋医学を学び、体のめぐりの大切さを知りました。体と心が整うと、人生も整ってめぐり出します。日々の暮らしの中で、体も心も健康に・・・そんなお手伝いが出来れば嬉しいです。アニメ版プロフィールはこちらをどうぞ!!https://karadanomeguriya.com/profileanime/私は、医薬品登録販売者として薬局で働いてきました。しかし、突然の自分の病気をきっかけに「薬を売っているのに、自分は飲みたくない」という矛盾をかかえるようになりました。どうしたら薬を飲まずに元気に過ごせるのかを考え、真剣に自分の体をみつめ直すようになりました。私はラーメンが大好きです。30代前半で、ラーメンブームが到来した時には、ラーメン特集の雑誌を買って、有名店を週5で食べ歩いていたこともあります。その頃は、転職したばかりで仕事も忙しく、週3回は終電帰りで6時起き。大好きだった人ともお別れし、なんだかイライライすることも多く、心も体もボロボロな状態が続いていました。ラーメンがあまり体に良くないのはわかっている。でも、ストレス発散のためには好きなものを食べたい。。。そんな生活を続けていた2011年のある日、突然体調が一変しました。猛烈な腹痛と、下痢。10分電車に乗るだけでも冷汗が出るほどでした。一週間まったく体調が変わらないので病院へ行って検査しましたが、一過性のものと診断され、薬もなしに帰されました。しかし、さらに1、2ヶ月ほど同じような症状が続き、外出することもままならなくなってきた為、セカンドオピニオンとして他の病院を受診。再度検査をしたところ、診断名は難病指定されている「潰瘍性大腸炎」でした。元首相の安倍晋三さんが罹患していた病気です。今のところ、治す治療法はないし、ずっと薬を飲み続けていかなければならないとの説明を受けました。これまで、病気とは無縁の人生を送ってきたので、自分が難病…?もう治らないの…?一生薬を飲み続けるの…?好きなものも食べられないの…?これから結婚して、子供だって産みたいのに、叶わないの…?私がいったい何をしたっていうの…?とてもとてもネガティブな感情でいっぱいでした。ジャンキーな物を食べ続け、長年にわたり体の声を無視し続けてきた当然の結果です。ささいなことなので気にも留めていませんでしたが、今思えば体からのSOSサインはいくつもありました。なんだかいつもイライラしている睡眠不足でいつもだるい疲れがとれない便秘・・・せめて腹痛を治して、旅行や遊びに行けるくらいの体になりたい。そう思い、本気で体質改善しようと生活環境を見直しました。大好きなラーメンを断ち、出来るだけ食事に気をつけ、睡眠時間を増やし、体を冷やさないようにする。これらを半年ほど続けた結果、腹痛も治まり、薬だけの服用で普段と変わらぬ日常生活に戻ることが出来ました。それから、5年ほど処方された薬を飲み続け、40歳を過ぎて結婚し、ほどなくして妊娠が発覚。ふと、このまま薬を飲み続けても胎児に影響はないのかと疑問をもつようになりました。薬の詳細はすぐに職場で聞ける環境にいたので「動物実験のうえでは、服用しても胎児には影響しない。大丈夫。」ということはわかっていました。とはいえ、自分の大事な我が子にどんな影響があるかわからないし、できるだけ科学物質は与えたくない。。。「できれば薬を飲みたくない!!」と強く思うようになりました。薬を売る仕事をしているのに、おかしな話ですよね。体質を変えて、病気を最大限に抑えられれば、薬をやめられんじゃないかと考えて、担当医に話してみたところ、「薬のおかげで症状が落ち着いているんだ」と反対されました。ですが、今後のことをいろいろ相談した結果、処方されていた薬を中止し、まずは漢方薬を試して様子をみることになりました。またあの辛い症状がぶり返すかもしれない、と思うと薬を止める決断には勇気がいりましたが、産まれてくるもう1つの命には代えられませんでした。ちょうど時期を同じくして、東洋医学を学ぶ機会がありました。食事や日々の過ごし方の重要性を改めて考えさせられ、今までのひどい生活を振り返り、反省しました。その時の講師の方のお話で「人間は決して特別な存在ではない。自然と人は一体で、自然と調和することが大事。」という言葉に共感し、東洋医学の考え方に魅了されていきました。そして、食事、運動、睡眠はもちろんのこと、入浴、服装までもが私たちの体を作っていることを知りました。つまり、身体は毎日の生活で出来ているのです。それから、できるだけ養生を意識し、自分の体の声を聞いて過ごしてきた結果、4年ほど前からは漢方薬すら飲まずに日常生活を元気に送れています。ささいな不調でも見逃さず、対処できるようになりました。そして、今では大好きなラーメンも食べたい時に食べられる体になりました。体が整ってくると、不思議と心も整ってきました。それもそのはず、中医学では体も心も一緒だと考えるんです。自分を含めて、自分の周りの大切な人に病気になってほしくない。自分と同じ思いはして欲しくない。では、自分ができることとは何だろう・・・?そう考えたときに、この東洋医学の思想を広めていきたいと思いました。病院へ行くほどでもない不調、検査数値では正常範囲なのに出る不調、他人には理解されにくい不快な思いを無くすお手伝いをしていきます。自分や、大切な人の体を守りたい。そんな方の小さなきっかけになれたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。【保有資格】・国際中医師(国際中医専門員)・医薬品登録販売者・tamari中医学養生学院認定講師・薬膳インストラクター・中医学養生管理士・漢方ライフアドバイザー・ダイエットインストラクター・腸活アドバイザー
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