【自立した家族の専門家】知原良枝

■はじめまして


自立した家族の専門家
知原良枝です。



世田谷で
結婚相談所マリアージュフェレザ
の運営もしています。




私は４７歳・バツイチ・子持ちで
結婚相談所で婚活



再婚した現在の夫とは



💛お見合いから５週間でご成婚（婚約）
💛７ヶ月で入籍
💛相談所での活動期間は２ヶ月半



当時18歳だった息子もふくめて



2018年
新しい家族（ステップファミリー）を
スタートさせました。



今は
夫婦としても
ステップファミリーとしても



幸せな日々を
過ごしていますが



今の幸せに辿りつくまでに
いろいろ失敗も
繰り返しながら



47年という
長い時間が
かかってしまいました…




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■マイストーリー


※詳しいストーリーは【わたしの世界観】
のなかでお伝えしています。



《0歳～１０代》


１９７０年　
職人の家系４代目の
長女として誕生。



私が生まれる前から
両親は不仲だったみたいです…



物心ついた頃から



母親に
抱きしめてもらうことも



優しい言葉を
かけてもらうこともなく



それどころか



精神的、肉体的な
暴力をうけながら
５歳までを過ごしました。



４歳の時に妹が誕生。
その翌年に両親が離婚。



両親が離婚するまでは



ほとんどの時間を
母と過ごし



人と関わる機会が
なかったので



私は幼少期の
大切な時期に



コミュニケーションを
学ぶことができず…



幼稚園に行っても
一人もお友達もできなくて




どうやって
人と話したらいいのか
わからないまま




本当にいつもいつも
孤独でした…




両親の離婚後は



父方の祖母に
育てられました。



祖母からは毎日のように



「お前たちを育てなくちゃならくなったから
おばあちゃんは何も自分がやりたいことが
出来なかった。」



とか



不平、不満、父親の愚痴…



そんな言葉ばかり
聞かされてたので



祖母にも
子どもに無関心だった父親にも
甘えることもできず…



心のなかは
いつも不安や孤独な気持ちで
いっぱいでした。




高校生の時に



父が二人のお子さんのいる方と再婚。



祖父母もふくめた大家族に。



思春期に※ステップファミリーを
経験しました。


（※再婚や事実婚により
血縁のない親子関係や
兄弟姉妹関係を含んだ家族形態）



ですが



しだいに夫婦関係が悪くなって
７年後に離婚。



親の勝手な都合で
振りまわされて



心のなかは親に対する
不信感や怒りで
いっぱいでしたが



それを言葉にして
親にぶるけることは
できませんでした。




《２０代》


４年生大学を卒業し
一般企業に就職。



２５歳の時
学生時代にアルバイト先で
知り合った元夫と



まわりの結婚ラッシュに流され
５年間の交際を経て結婚。



私は自分勝手な父と
不平不満ばかりの祖母が嫌で　



とにかく
はやく家を出たかった。



結婚してから４年間は
OLの仕事を続けて共稼ぎ。



この期間は夫婦で問題なく
過ごしていました。





２９歳で長男を出産。



祖母からはいつも



「子どもなんて作ったって
大変なことばっかりなんだから、
お前は子どもなんて産まないほうがいい！」


「お前は母親もいないし、
旦那のお母さんも精神病で
誰もお前の面倒をみてくれる人なんて
いないんだから！」



と言われ続けていました。



ずっと祖母の期待にこたえるために
生きてきた私でしたが



「なんで子どもを産むことまで、
おばあちゃんに指図されなくちゃいけない？」



祖母への理不尽を感じた私は



親に頼らず子どもをもつ
覚悟をきめました。



妊娠中は仕事も続けていて
心身共に健康に過ごしてましたが



出産予定日２週間前に
祖母の言葉で精神不安定に…



孫の面倒をみさせられないか
不安でいっぱいだった祖母が



その気持ちを抑えきれずに
私にぶちまけました。



「子どもなんて作って
これ以上私の手を煩わせる気か！」



この言葉を聞かされ



「親に頼らず頑張ろう」



と持ち上げていた気持ちが崩れ
泣きながら家に帰りました。



気持ちが不安定になってしまい…



でもそれを打ち明けても
無関心な元夫…



なんとか自分で
気持ちを立て直して




出産当日を迎えました。



ところが
分娩台に乗ったとたん
赤ちゃんの心音が弱くなってしまって



急きょ吸引分娩に。



無理やり吸引したことで
私の産道が３ヵ所
裂けてしまっての大量出血。



そのまま意識不明に…



でもなんとか母子共に一命を
取り留めました。




《３０代》


自分も母親と同じように
子どもに暴力をふるってしまうんじゃないか…


母親を知らない私が母親になれる？



子どもを産むまでは
そんな不安を抱えていましたが



実際生まれてきてくれた息子は
本当にかわいくて



自然に子どもへの愛が
湧き上がってくる自分に
ホッとしました。




育児休職中は
楽しく子育てしていましたが
1年後に会社に復帰。



当時保育園の
延長保育もなく



夫婦以外に協力者も
いなかったので



息子は個人の無認可の
保育園に預けました。




保育園に預けだしてすぐに



卵アレルギーのあった息子は
だんだんアトピーが
酷くなってしまって…



息子のケアは自分でしたい
息子のそばにいてあげたい
という気持ちが大きくなって



職場復帰して
3ヶ月で会社を退職。



専業主婦になりました。



その頃をさかいに



家族の状態が
おかしくなっていきます。



転職でストレスを抱えた元夫に
経済的負担がかってしまったこと


親戚の借金問題に巻き込まれたり


義母の精神障害の悪化など



いろいろなことが重なり


元夫はストレスから
アルコール依存になっていき


朝帰りや
怒鳴り散らしながら暴れたり…



私はストレスから
重度の喘息に



息子は精神的に
不安定になっていきます。



私は喘息で眠れない、食べれない…
1ヶ月で８キロくらい体重も落ち



病院で処方される薬は
どんどん強いものに…



「なんでいつも私は家族に
恵まれないんだろう…」


「なんで自分ばかりが
こんな目に合うんだろう…」



思考がどんどんマイナスに
なればなるほど



喘息の発作の頻度も多くなり
症状も重くなっていきました。




そんなどん底の状態だった私を
救ってくれたのが
息子の一言でした。



具合の悪そうにしている
私にむかって



「ママの病気は僕のせい？」



「えっ、息子はそんなふうに思ってたんだ。」

「二度と息子にそんなことを
言わせちゃいけない！」

「自分の人生を変えよう！
まずは喘息を克服しなければ！」




喘息は心因性だと思い
心理学系や薬を使わない代替療法など
月に何冊も本を読みあさりました。




マインドを整え
食生活の改善をすることで



喘息は徐々に改善していき



３年後には薬を
手放すことができました。



これが私の「学び」のはじまりです。




《４０代》


月に数冊の本を読みながら
数年間、独学がつづきました。



その期間は
なんとか家族の状態を
よくしていきたいと



いろいろ取組みながら
夫婦の関係も
よくなったり悪くなったり…




そして息子が中学校に入学してから
私の第二の人生の転機が訪れます。





卓球部に入部した息子。



技術力はあるのに試合になると
どうしても弱気になってしまって
強気で攻めることができない…



どうしても試合で勝ちたい息子は
クラブチームに入ることに決めました。



たまたま
そのクラブチームのコーチの奥様が
ヒプノセラピストさんで。



試合で弱気になってしまう原因を
追究するために


ヒプノセラピー（催眠療法）の
インナーチャイルドセラピーセッションを



受けさせてもらいました。



そこでわかったことが




【試合で弱気になってしまう原因は父親だった】




その頃も元夫は
お酒を飲んで暴れたり
仕事でも問題を起こしたり



良くなったり悪くなったりの
繰り返しだったので



「もしお母さんがセラピストだったら
家族の関係をよくしていけるかもしれない！」




そんな想いから
ヒプノセラピスト養成講座を受講を決意。



独学たっだ学びから
外での学びが始まります。



　
そして

『家族のために』

と始めたこの学びが



結果



自分の無自覚だった
深い心の傷を癒すことになり



これはとてもとても
しんどい作業となりました…



でもそこから逃げずに
取り込んだことで



自分で自覚していなかった

《本来の自分》

を取り戻していくことになります。




そしてその後も
民間のスクールなどで　　



さまざまな学びを
深めていくなかで




「息子にとっての幸せは
母親自身が幸せになること」


「自分を変えることは出来ても
相手を変えることは出来ない」




と気づき




「もうやれることはやりきった。」

「自分を幸せにするために離婚しよう。」



と決意しました。



離婚に向けて



息子が生まれてから
パート程度の仕事しかしていなかったので



経済的に自立するために
１７年振りに正社員で働きはじめ



同じ家に住みながらでは
話し合いのできなかった
元夫と話し合うために



家を出る決意と
調停を起こす準備を進めることに。




アパートを借り
夫に気づかれないように



1ヶ月かけて
少しずつ荷物を運び




元夫が仕事に行っている間に
一気に引っ越し。



同時に家庭裁判所に
離婚調停の申し立て。



元夫とはやっと
第三者を交えての
話し合いができました。



２ヶ月で調停離婚が成立。
それから２ヶ月後。



「ちゃんとした人と再婚するなら
結婚相談所がいいと思うよ。」



と友人が知り合いの
婚活カウンセラーさんを
紹介してくれたので



その２週間後、結婚相談所に入会。



４７歳で婚活を開始しました。


そして


その７ヶ月後に現在の夫と再婚。



当時１８歳だった息子もふくめて
ステップファミリー
をスタートさせました。



再婚して２年ほど経って
月日をかさねるごとに



夫婦の信頼関係が
深まっていき



自分自身が幸せで満たされて



自分がやってきたことに
確信がもてるようになってきたので



「自分の経験や知識を
他の誰かの幸せのために活かしたい！」


「自分と同じような経験をした人が
幸せになるためのお手伝いがしたい。」



という想いで



結婚相談所マリアージュフェレザ
を開業しました。




《５０代》


再婚して４年目
ステップファミリーとして


良い関係が
築き上げられつつあった時に



思いもよらなかった



息子の双極性障害の発病。



発病がきっかけで
再婚後の家族のトラウマが
ぶつかり合い…



息子は精神が壊れる
ギリギリの状態での緊急入院。



たぶん息子の発病も
生まれ育った家庭環境が
影響していると思う…



息子への罪悪感に
飲み込まれそうになる…



「離婚」が頭をよぎりました…



でも



「私は何のために再婚した？」

「絶対に諦めない！」



ここでも今まで


自分が学んできたこと
自分が経験してきたこと


が活かされました。



精神障害のこと
トラウマのこと



家族を信じて話し合いをづつけ
ステップファミリーは再構築。



その危機的状況を
乗り越えたことで



夫婦の関係もより深まり



今現在は…



日々の当たり前のなかにある
ささやかな日常に幸せを感じながら
過ごしています。





■学んできたこと

・ヒプノセラピー（インナーチャイルドセラピー）

・心理カウンセリング

・カラーセラピー

・離婚（夫婦問題）カウンセリング

・家族心理学

・夫婦に特化したアサーティブ（自分も相手も大切にする）コミュニケーション

・ボディケア・リフレクソロジー（現在リラグゼーションセラピストとしても活動中）






◆家族　夫・息子（２３歳）

◆好きな食べ物　果物、ケーキとコーヒー、揚げ物・焼肉とビール、日本酒

◆仕事　誠実に、丁寧に

◆プライベート　音楽（クラシック、ロックなど幅ひろく、コーラスサークルにも参加中）、公園を散歩、サイクリング

◆座右の銘　意志あるところに道は拓ける






■今度こそ幸せになりたいあなたへ



信頼し合えるパートナーと再婚し
生涯夫婦円満でいるためには



一度過去を振り返り

「なぜ離婚をしてしまったのか」

原因を追究する必要があります。



そして夫婦関係は
お互いの成育歴が
影響していることが多く



あなたの生い立ちまで遡る
必要がでてきます。



そこに取り組むこと
過去を思い出すことに



逃げ出したい気持ちになる方も
いらっしゃると思います。



ただ過去に蓋をしたまま
あなたの望む未来に
到達することはできません。



また夫婦はそれぞれ
自分自身のなかにある課題に
取り組みながら



夫婦としても
成長していけるように



協力し合う必要があります。



それができるお相手を
見極めることも



お一人ではなかなか
難しいと思います。



だからこそ
あなたにはサポーターが必要です！



本気で自分を幸せにする覚悟と
諦めない気持ちがあるあなたを
全力でサポートいたします！！！