豊かな心と柔軟な脳を育む 神戸市西区ピアノ教室 《Music Pharmacy.》内多陽子

はじめまして！
ご訪問いただきましてありがとうございます♪

神戸市西区の閑静な住宅地でピアノ教室を運営しながら
近くの病院で主に内視鏡を担当するナースをしています。

ここでは簡単な私の生い立ち、
正看護師からピアノの先生に至った経緯を
ご紹介しています。

パッと見てクールに見えそうな私ですが
全然そんなことないんですよ～ｗｗ

少し長いので、ゆっくり時間のある時
お読みくださいませ。

では、どうぞ↓↓

姫路市で生まれる。
飲食業を営んでいた母のもとで
３人兄弟の末っ子として育つ。

３歳で個人のピアノの先生に習う。

忙しい母でありながらも
食事の用意をしながら
よくピアノの練習を聴いてくれた。

小学４年生で明石市に引っ越しすることに。
小学校時代は転校を繰り返した。

そのためなかなか心を許せる友達ができず
寂しい思いをする。

でも歌やピアノが私を慰めてくれた。

練習熱心ではないが、
姉とピアノを取り合ったりするほど
ピアノは好きだった。

幼いころから姉のピアノを聴いていたこともあり
もともと耳が良く
独学でありながら、学校の合唱伴奏や
校歌を演奏したりしていた。

中学生になり陸上部に入る。
ストレス発散するかのように爆走していた。
夏はちびくろサンボのようにこんがり焼けていた。

母は運動会でごぼう抜きをする私が大好きだった。

しかし…ここでも引っ越しをすることになり
神戸市西区に。

父が病気だったため、家計を切り盛りし
３人の子供を育てた母。

素直に母に甘えられず、内心は
とても寂しかった。

そんな自分を慰めてくれたのは
音楽だった。

ひとりぼっちの部屋でよく歌っていた。

歌を歌っていると不思議と元気が湧いてくる。
音楽の不思議なパワーを感じていた。

中学では１５０人中１０番以内の成績をキープ。
家計に負担をかけられないので
塾にも行かずに猛勉強。

やっとの思いで、
兵庫県立北須磨高校に合格する。

高校ではいつまでもしたいことが見つからず
自分の進路に迷い始める。

父が病弱だったために
看護の道に進むことを決心する。

高校３年生の春。

文系であったし、当然何も準備していない。
自分を追い詰め、寝る間も惜しんで勉強した。

それからは正看護師を目指し
人が変わったように自分でも驚くほど勉強した

見事、看護学校レギュラーコースに合格

厳しい実習が始まるその日に
阪神淡路大震災に見舞われる。

でも仲間との結束は固く
悲しい出来事にも負けずに
みんなで励まし合っていった。

そして、仲間とともに
国家試験に合格し、正看護師となる。

神戸の企業系の病院に勤める。

婚約し、ほどなくして父が亡くなる。

母のショックぶりは本当に痛々しかった。
母はとても家族愛の深い人だった。

でもすぐに長女が産まれ、
母が喜んでくれて本当に嬉しかった。
久しぶりに見た母の笑顔だった。

ところが悲劇に見舞われる。

２人目を妊娠。

普段通りに看護師の仕事をするも
異常破水で緊急入院。

妊娠６か月。

医師たちの決死の治療で何とか持ち堪え
２か月の入院生活。

８か月目に入ったその日に
おなかの中で赤ちゃんの心音は止まっていた。

死産を経験し
その後、子供を産むことへの
トラウマができてしまった。

そんな時、まさかの妊娠！
無事に出産することへの恐さで悩んだ。

当時、長女は１歳半。
もしも娘が大きくなって私たち夫婦に何かあったら…

そう思い、半年間の入院を経て
二人目を出産する。

２６歳の時、長女が３歳になり
ピアノを習い始める。
娘のピアノの先生はおばあちゃん先生。

きっちり教えてくれた。

なんと、私にもピアノを教えてくれると
仰ってくださり、親子レッスンが始まる。

ピアノのレッスンは本当に指導者次第。
その先生は大変実力のある先生だった。

ところが６年間レッスンしてくれたその先生が
九州に引っ越されることに。

私が娘に教える姿を見て
「あなたがピアノの先生になったらいい！」
と背中を押してくれた。

再び良い先生に巡り合うことができ
どんどん実力をあげる娘。
次女もピアノを頑張り始め、3人のピアノ生活♪

この頃、私は子宮の病気で手術を受けることを決心。
術後、音楽に癒され、音楽療法などに興味を持ち

ヒーリング音楽で有名な日本ヒーリング音楽協会
藤井郁子先生に師事をする。

長女はピアノ教育連盟のピアノオーディションなどに
チャレンジするようになった。

中学３年生の時に全国大会に出場。
高校生では兵庫県学生ピアノコンクール本選優秀賞、
独唱独奏コンクール銀賞と次々と受賞。

人生で最も貴重な体験をさせてもらえた。
彼女の頑張りに影響され、その年、私は

音楽の癒しJHMAヒーリング音楽コンクール本選で
金賞を受賞。

親子で最も輝けた１年だった。

自らの経験や看護師という職業を通して
人の悲しみや苦しみに多く直面するようになる。

そして音楽療法、
特にヒーリング音楽の必要性も大きく感じ

屋号を「MUSIC PHARMACY.」に変更し
現在、神戸市西区でピアノ教室を運営しながら
心の健康のためのピアノレッスンや

音楽カウンセラーとしての活動も開始。

現在、多くの生徒さんや親御さんのメンタルサポートを
行いながら、楽しくレッスンしている。

教室にお越しいただくすべての生徒さんや
保護者の皆様が音楽に支えられ

笑顔あふれる日々を送れますように…