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前田苺日子(まえだいくこ)『まっとうなくらしラボ』主宰「食を通して生きるを応援する」ライフコンサルタント国際薬膳師/調理師日本三名湯の一つに数えられる下呂温泉で、創業100年を超える国産そば粉と手打ちにこだわる「そば屋」の娘として生れる。故勝本海詠氏のもとで「食」を通じて健康を考える。子育て中のママからシニア世代まで幅広く愛される料理教室を展開。「薬膳養生講座」や「食育講座」など10年以上の実績。月に3回、延べ1,000名以上に食を通して生活スタイルの整え方を指南。助産院では妊産婦を対象にした料理教室やランチ会を実施。出産直後の産婦の食事を支え、命がうまれる現場で5年間従事。季節や体質に合わせたレシピ開発はトータルで200を超える。「家庭料理は方程式で考える!」という持論に共感する人も多い。2人の娘を授かるものの長女は重症のアレルギーに加え、当時まだ名前も認知されていなかった化学物質過敏症を発症。毎朝、呼吸をしているか確認するような不安な日々を過ごす。確立された治療法もない中、手探りで食生活を中心とした生活改善に取り組む。「自分の頭で考えよう!」という理念のもと、「何」を食べるかよりも「どのように」食べるかがもっと大事であると伝え続けている。「1つの野菜からこんなにいろんな食べ方があるのですね!」「冷え症が改善されてきました」「心が軽くなりました」など、アレルギーで悩む人や家族の健康を考える主婦層のファンも多い。2019年より、看取り医療の第一人者と言われる船戸崇史院長が運営する船戸クリニックのリハビリ施設「天音の里」で食事作りを担当。同クリニックにて行われている薬膳講座では、船戸博子医師のもと養生薬膳作りも実施し、「命の現場の食事」作りに力を注いでいる。TOKYO FMのONE MORNINGに食の専門家としてラジオ出演するなどメディアからの注目も高まっている。医学博士でもある辰巳洋氏の著者『薬膳素材辞典 健康に役立つ食役の知識』(源草社)の滋陰薬編集担当。創業100年の実家のそば屋では月3回のみ開店する「癒食屋(いしょくや)」をオープン。食べ方とは生き方であるという啓蒙活動に力を注いでいる。2022年船戸クリニック退職後食べることの大切さを伝えるべくWorkshopを開催。また、本草薬膳学院名古屋教室で調理実習・食薬講座を担当。
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