inakano-otto

数年前に定年（60歳）で研究官を失職。
今は関西にある私大・医で前職からの（研究の）仕事を続けている。

定年の8年ほど前、それまでの8年ほどの別居から離婚が成立。
ようやく（再婚に向けての）婚活を始め、4年ほどの婚活後、素敵な女性に出会う事ができ、再婚。
前妻以外の異性とのお付き合い経験がなく、異性と出会うことも少ない職場で、尚且つ子持ち（父子家庭）の再婚婚活は紆余曲折・大変だった。


子供の頃から、アーサーランサムの小説で影響を受けていたが、息子が高校のクラブ活動でやっていたヨットをきっかけに、ディンギーのアクティビティーを本格化させた。
コロナ禍の自粛の中、小型ヨット（A級ディンギー）を譲渡して頂き、親子で自前のヨットに乗る機会が持てた。
高校ヨット部のレスキュー艇も運転できるようにと、息子と一緒に小型船舶免許講習を受け免許取得。
将来、外洋でのヨットの運行に備え、三級海上無線通信士、四級海上無線通信士、一級海上特殊無線技士の資格を取った。
これらの資格で、ヨットで外洋に出かけた際、安全確保の為の通信手段（LF、MF、HF、VHFや衛星通信、衛星経由の救難装置）の全てを取り扱うことが出来るようになった。


小学生時代から、電子工作、エンジン模型工作、天体観測など色々とやった。
当時（昭和40年〜50年頃）は、「初歩のラジオ」や「模型とラジオ」などの雑誌に掲載された工作記事などを中心に電子工作を楽しんでいた。
小学生低学年の頃は、ゲルマラジオを作って学校で聞いてみたり、自動点灯の常夜灯、自転車のフラッシャー、モールス通信機、拡声マイク、人感センサー等々を製作。　小学二年生の時、キットでトランスレス5球スーパーラジオを作った。

息子が小学生の頃（平成20年頃）、官舎内で子供工作クラブを主催。ラジオ製作や（子供の科学に掲載されている）"よく飛ぶ紙飛行機"の製作会、炎色反応のデモ会などを実施（手代木キッズ工作クラブ）。当時、文科省の「科学草の根活動」に採択されていた。

中学生の時、電話級アマチュア無線技士の免許を取得。
当時は、無線機が作れずしばらくはペーパーライセンサーで我慢。
高校２年生になって、ようやくJF3TFKを開局。
50Mhz A3、A3J、F3でアマチュア無線を楽しむ。　この頃は、QRP無線機、リニアアンプ（6146x2）、クリスタルコンバーター、アンテナなどを作った。
自転車に無線機・アンテナ・バッテリーを積んで移動運用もやった。
状況が良い時には50Mhzで、VK（オーストラリア）やKH6（グアム・ハワイ）、P29（パプアニューギニア）とのDX交信もした。
現在は二級アマチュア無線技士。


中学生の頃に地元の天文同好会に所属し、天体観測・観望・天体写真の撮影などをやっていた。　小学校の時、3.5cmの屈折望遠鏡をクリスマスにもらったのが最初で、8.5cm屈折望遠鏡、15cmの反射望遠鏡を自作。望遠鏡を載せる経緯台や簡易赤道儀などを作って楽しんだ。
天体・宇宙の知識を勉強すると、必然的に特殊相対性理論など、宇宙と時間を支配する宇宙物理学をかじることになる。
時間や空間の広がりに思いを馳せた。天体観測仲間には、そのままプロのなった人もいる。


43歳の時、在外研究のために米国NIHで仕事をする機会を得た。
研究のテーマとも関連があったので、渡米中、土日を利用してFAA自家用飛行機操縦技能証明（SPL）を取得。
技能証明取得後、スピン、バレルロール、スナップターン、ループなどのエアロバティクスの操縦法も習った。
現在は、計器飛行証明、多発証明の訓練を継続中。

帰朝後、JCABの自家用飛行機操縦士技能証明（SL）を取得。
日本で知り合いになった方の飛行機（PA−28ｰ210T：パイパー・ターボアロー）の右席で、北海道（丘珠空港）・佐渡島・仙台・福島・新島・南紀白浜などにフライト。
VFRでのフライトだったが擬似IFRとしてVOR・DMEなどを経由し、旅客機と同じVルート（高度は18､000ft以下で）を使い、ATCアドバイザリーを受けながらフライトする経験を積んだ。
空港へのアプローチも可能な限り、シミレーテッド計器進入やホールディング、ミスとアプローチなどの練習もさせてもらった。

現在は、大阪府内に単身赴任中。