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はじめまして。本田哲也と申します。建築と絵を描くことは、私にとって自己表現の両輪です。建築は、クライアントをはじめ、様々な人々と共に創り上げるもの。経済的な支えともなり、共創する素晴らしい体験をもたらしてくれるもの。高度な技術を維持するための鍛錬は、誇りでもあります。でも、自らを削り、削ぎ落し、絞り出す作業を伴うことも事実です。絵を描くことは、建築から回復するためのバランサーでした。他人からみれば、一円の価値もないかもしれないもの。品質をとやかく云われることのないもの。誰でもない自分に閉じた系でした。しかし、本来絵を描くことは見てくれる人々がいて成立するコミュニケーションです。いずれ開放に向かうべきものでした。それなら、普通、公募展等の展覧会にでも出品するところですが…実際、しているのですが、どこか手応えがなく、どれほど自分の想いが伝わっているのか、分からないのです。そこで、逆説的にはなりますが、絵で伝えたいことを完結するために、ブログをはじめようと思ったのです。一枚一枚描くことを積み重ねたことによって、考えたこと。創作における気づき、あるいは、自作品の解題、等々…絵を描くことにまつわる由無し事を書き付けていきます。それで、誰かと共感できるのであれば、それは素晴らしいこと。何らかの気づきにつながるのであれば、望外の喜び。ここで述べることは、アカデミックな検証を経たものではありません。もちろん、唯一の解でもありません。しかし、とある道程を経た一つの解ではあるのです。
テーマ: ブログ
テーマ: 自作解題
イラスト・アート・デザイン
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