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大木和音(Kazune Oki)チェンバリスト(チェンバロ奏者)東京藝術大学チェンバロ科、同大学院修士課程修了。山田貢、鈴木雅明、シーベ・ヘンストラの各氏に師事。オランダ・ユトレヒト音楽院に留学、ソリスト・ディプロマを得て卒業。藝大「安宅賞」受賞。帰国後、同大に推薦され、旧奏楽堂にてデビュー・リサイタルを行う。第9回古楽コンクール第3位、第38回ブルージュ国際古楽コンクール・ディプロマ賞受賞、第20回「上毛芸術文化賞」受賞。霧島国際音楽祭(ゲスト・アーティスト)、ピアニスト、アンドレア・パドヴァ氏とのジョイント・コンサート(第一生命ホール)、ラモーのみの楽曲を演奏する画期的なリサイタル『オール・ラモー』(所沢市民文化センター・ミューズ )、CD発売記念コンサート『Dramatic Latin Baroque!!』(白寿ホール)、東京都交響楽団定期演奏会(東京文化会館、サントリーホール)等に出演。2015年、チェンバロでは世界初のDSD11.2MHz完全無編集マルチ録音による、フランス・バロック作品集『三美神』(ana/records)をリリース。18世紀のフランス作品をチェンバロだけでなく、ピアニーノでも見事に演奏し、レコード芸術誌では「準特選盤」および「優秀録音盤」に選出される。アルバムは、衛星デジタルラジオ『ミュージックバード』において、全曲放送された。2016年、スパイラル・ホール(東京・青山)で開催された『ハイレゾリューションフェスティバル at スパイラル』において、DSD公開ライヴ・レコーディングに出演。《Latina-内なる印象》と題したこのライヴは、バロック作品のみならず、アルベニス、グラナドス、ファリャ、そしてモンポウといった近現代の作品をも、チェンバロで見事に表現し、大きな話題を呼んだ。なおこのライヴ録音は、配信サイトOTOTOY・クラシカル部門において、長きにわたり、ダウンロード・ランキング1位を占めた。2017年、上記のアルバムは、新たにドビュッシーとソレールの作品を加えて全曲再録音され、同年7月CD『Latina/内なる印象』として発売される。スペイン音楽評論家・故濱田滋郎氏からも絶賛される。またヨーロッパの著名アーティストからも高い評価を受け、話題を呼んでいる。2020年より無観客ライブ配信にも積極的に出演し、コンサートホールでは見られない演奏テクニックをクローズアップしながら観客に届けるパフォーマンスで、国内外から新たなファンを獲得している。2021年11月、CD『J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲』をリリース。80分に及ぶ、アルバム発売記念・無観客ライブ配信では、全世界に生配信され、大きな反響を呼んだ。なお同アルバムは、M.A Recordings(アメリカ)より、ハイレゾ配信展開中。2022年12月、アルバム・リリース15周年記念盤『フランスの花』(L&F.クープラン、ラモー作品集 2枚組)をリリース。現代に生きるチェンバリストとして、常にジャンルを超えたさまざまな作品に挑み、多くのファンの心をつかむ。<使用楽器> クリスチャン・クロール(リヨン) 1770年製のレプリカ オリヴィエ・ファディーニ(パリ) 制作 ♪YouTube『大木和音』で検索、視聴してください♪
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